『亡国のイージス』
原作が発表された年に較べて、描かれた主題がより切実な重みを持つに至った時代の推移。
全スタッフを始め、撮影に全面協力した防衛庁・海上自衛隊までがその重みを受け止め、誠意を振り絞ってフィルムを完成させた経緯。
それらの現実を取り込んだ時、映画『亡国のイージス』は必然的に重たい、関わった人問全員の「どうよ19"」という熱が詰まった作品として世に現れることになった。
オールスターのスペクタクル・アクションという体裁を取りながら、期せずして時代の証人のような役割を背負わされたと言ってもいい。
今を生きるすべての人に"対話"を求める、正真正銘の"作品"として。